卒園まで、あと残りわずかとなったひだまり組。
次に行く、新しい園の話をわくわくした表情で聞かせてくれて、卒園することに期待を持って過ごせていることを感じています。
それに伴い、はやて保育園や職員、お友達ともお別れしなければいけないということもまた、少しずつ理解してきています。
「お別れするのちょっぴりさみしいよね」という声も聞かれていますよ。
そんな中、これまでの思い出をみんなで振り返る時間を作ってみました。
「そよかぜさんといっぱい遊んだよね」「しずくさんかわいかった」「先生たち優しかったよね」などと、たくさんの思い出話に花が咲いていました♪
たくさんお世話になったはやて保育園に対して何かできることはないか?
そう子どもたちに問いかけてみると、「何かしちゃう?」「何かプレゼント作ったらいいんじゃない?」と興奮気味に意見を出してくれました!
みんなに喜んでもらえることを、自分たちで考えるという力がついてきた姿にも驚き、嬉しい気持ちになりました。
何をプレゼントするか、どうやって作るかについてもみんなで話し合って考え、しずく組とそよかぜ組の友達にはメダルを、職員にはしおりを作ることになりました。
「画用紙を使いたい」「クレヨンで描きたい」「ペンでぬりぬりしたい」「シール貼りたい」と、作り方についてもバッチリ☆彡
そして、早速プレゼント作りをしました!
お友達へ向けたメダル作りでは、「〇〇ちゃんに渡すんだ~」「〇〇君喜んでくれるかな?」とお友達のことを考えながら作りましたよ。
職員へ向けたしおり作りでは、好きな果物は何かを一人ずつインタビューして聞いて、果物マークのしおりを作ることになりました。
手作りのマイクを持って、いざインタビュー!
「なんの果物が好きですか?」とドキドキしながらインタビューする子どもたち。
「りんごが好きです」などと教えてもらうと、「ありがとう」とほっとした表情で感謝の気持ちも伝えていました。
「〇〇先生に渡すの楽しみ~!」「かわいくするんだ」と真剣な表情で作っていましたよ!
作ったプレゼントを見て、「かわいくできたね」「プレゼント渡したらびっくりするんじゃない?」と渡したときのことも想像し、期待を高めているようでした。
卒園式までの期間に、お友達や職員に向けてプレゼントを渡し、感謝の気持ちを伝えるサプライズな時間を作りたいと思っています。
ありがとうや大好きといった素敵な心がたくさん育っているひだまり組の子どもたち。
子どもたちの心の動きに、私たちもたくさんのことを気付かせてもらった1年間でした。
卒園までさらに関わりを深め、たくさんの思い出を作りながら過ごしていきたいと思います!